朱織のブログ| みんなの占い師ナビ《全国版》

ご依頼者様からのメッセージ

2017-06-11 07:14:43

おはようございます。スピリチュアルカウンセラー霊視鑑定師の朱織です。
 
だいぶご無沙汰のブログになってしまいましたが・・・
 
本日は、あるご依頼者様から皆様にメッセージがあります。
この方の意思として、私のブログで代弁させて頂きます。
 
群馬県　女性　48歳の方です。
 
では、始めます。
 
初めまして、朱織先生に鑑定して頂いて8年目になります。
今回このような機会を頂き感謝しております。
今、私のお腹の中には赤ちゃんがいます。９か月目です。
48歳という年齢での初産ですが、不思議と不安がありません。今までの経験がそうさせているのかもしれません。
しかし、その経験が先生との出会いにもつながったのです。
そのお話をさせてください。
 
私は28歳で乳がんと診断されました。手術も受けましたが完治せず32歳で子宮に転移。抗がん剤治療等ありとあらゆる方法を試し、やっと仕事復帰できるようになったのが38歳。
しかし、これからという時に離婚。立て続けの両親の死。親友の裏切り等が重なり、完治していない癌と向き合うのが必死で、鬱病になりました。
そして、40歳の夏。決意をしたのです。自殺しようと。
行ってみたかった両親が結婚式を挙げたという寺院で死ぬことを決意し向かいました。
この日が、先生との出会いです。
先生は、その寺院でお寺主催の霊視鑑定相談会を開いていたのです。
私が、死のうと思った場所に行くと
先生はお昼休みで、地面に寝そべっていたのです。
そこは、すぐ日本海の海でいわゆる岸壁という場所です。
そして、いきなり
「死というものは自ら選んではいけない唯一の選択肢なのですよ」と声をかけられたのです。
のちに聞くと、朝から自殺願望の方がくるなってわかっていたそうです。
 
そして、相談会に急遽お誘い頂きまして
その後夕飯もご一緒させて頂き、色々な話をしているうちに不思議と自殺が頭から消えていたのです。
何をされたわけではありません。逆に、鑑定の依頼をしたわけでもなく女子会という感じの話をしていただけなのです。
そして、個人鑑定を依頼したのがそれから半年してから。
今までの事や赤ちゃんが欲しかったこと。
5時間に渡り聞いて頂きました。
ある意味で霊視鑑定に夢中になりすぎて、週に１度依頼していた時は
先生に、「あなたは私が言うとおりに生きていくつもり？楽しくもないし努力をしなさい。半年間は鑑定しません。」
と突き放されたこともあります。
しかし、それが良かったのか自立して再出発を図ることができたのです。
癌の完治も見込めない状況で現実的には変化はないのですが
鬱病は克服できました。
そして、半年に一回。先生に鑑定して頂き
次のステップの事、どうしたらよいか等お話しての繰り返しで
5年。
ある日の鑑定で、
「赤ちゃん産めるかもね」と不意に言ったんです。
私としてはあり得ません。乳がんで左胸はありません。子宮がんで、妊娠できるようなことはあり得ないといわれていました。
そして、来年パートナーになる男性が現れるからその方が
病気も克服へと導いてくれるよ。と。
 
それから半年後。
今の旦那であるパートナーが、会社の転勤としてきたのです。
言われていた男性像と合致していた為猛アタック。
お付き合いを始めてから半年後。急激に治療薬が効き、全てにおいて楽になってきたのです。とくに何が変ったわけではありません。それがご縁というもののようです。
そして、昨年春。結婚いたしました。
そして、奇跡的に妊娠できたのです。
投薬の制限がかかり、大変な時期もありましたが
赤ちゃんもここまで成長してくれました。
やはり自然分娩は難しいので帝王切開ではありますが、ギリギリまでお腹で育てられるようです。そして、残っている右胸で母乳を与えても大丈夫という診断。奇跡的です。
 
長々となりましたが、先生との不思議な出会いが
私の転機であり、ずっと夢見ていた将来を手に入れる事が出来るようになったのです。
どこで誰が、手を差し伸べてくれるか分かりません。
しかし、その手をつかめた時人生は変わるのです。
自殺を考えている人に言いたい。
「死というものは自ら選んではいけない唯一の選択肢なのですよ」
と。
そして、癌に苦しんでいる人に言いたい。
どんな状況になっても前を見てください。そこには一筋かもしれないけど光があるはず、その光を途絶えさせなければ、いつか大きな光になりますから。
そして、高齢出産に抵抗ある方に言いたい。
いま、医療は格段に変わっています。リスクがないと言ったらうそになる。でも、諦めなくてよい環境にはなっているのですよ。
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
朱織先生の活動が、もっと皆様に分かって頂きたいのです私は。
あまり、自分の事を表に出す先生ではありません、しかし
厳しくも真剣に受け止めてくれる方は先生しかいなかったのです。
 
では、改めて
この場をお借りいたしまして有難うございました。
少しでも、どんな方でも誰かの頭に残って頂けたら嬉しく思います。
 

筆者：朱織