2018-10-02 22:13:24
ミュージカル「キャッツ」の主人公のような私、、、。
ミュージカルの最後で、老いぼれた猫があの名曲を歌うのよ。
「たーっちみー、いっつそーいーじーつぅーふぃーるみー」なぁんて、昔の頃を思い出しながらね。
私も、昔は奇麗だったわ。
ほんっと、モテちゃって、ちやほやされすぎて、いい気になってたこともあったわ。
でも、誰でも、歳はとるもの、、、。
梅の木が、寒い冬の中、春の到来を告げるべく、一番に花を咲かせるように、
老いた女性も、寒い季節、老木に咲いた梅の花のようだわ。
目には見えなくても、心の目で見れば、その人の心に咲いている花が見えるはずよ。
でも、年齢相応でいいわ、、、。
私は、無理はしないことにしたの。
心も身も、自然にすっかり任せて、神様に運んで行ってもらうわ。
だから、運命、っていうのね。
「運ばれる命」、つまり、神様が私たちの命を運んでくださるっていうわけよ。
昔の人は、そういうこと、ちゃんと判ってたんだわ。
びっくりしちゃうわね。
筆者:有閑婆