2017-04-27 17:02:18
皆様、こんにちは。タロット占術家・講師のタウザイン藤澤です。
今日のタウザイン通信は、私自身のことと、タロットカードとの出会いを書いていきます。
アメブロでは公開していますが、私は脳原性の麻痺を持つ身障者です。分かりやすく昔の表記だと、脳性小児麻痺です。
幼児期から中学卒業まで、入所・退所を繰り返しましたが、身障者リハビリ施設で育ちました。中学卒業と同時に働きに出て、25の時に定時制高校に入学、卒業しました。
現在は、身障者年金で、独り暮らしです。
独身ではありますが、大切な方がいます。
タロットとの出会いは15の時に、施設の中で知人を介してのものでした。今年で30年になります。
プロとして公言してからでも20年になるでしょうか。
占術家としては30年ですが、カード研究者としては四年目の駆け出しです。
カードとの関わりの時間の中では、いじめを受けたり、自殺も二度、考えました。それでも、カードは常に私と共にあり、支えてくれました。それは今でも同じです。
タロットの講師業務は、一種のヒラメキで始めたのですが、やっぱりゲストを迎えての占術が一番すきです。ゲストの方が占術後に元気になる、明るく変わる。そういう場面を幾度となく体験して、自分の占術が『幸せ』を示したのだと実感できるからです。
他方、講師になり、他の方に教える楽しみや、受講生の皆さんの成長を感じる喜びもまた、素晴らしいことだと体感しています。
占いは如何わしいという風潮がある現実は否定しません。
でも、私はタロットカードに色んなことを教わり、また力をもらっています。
タロットカードは楽しい、面白い、そんな方が一人でも多くなって頂けたなら、きっと、カードたちに恩返しができると思っています。
筆者:タウザイン藤澤